ベストとはなんだろう。
スポーツというのはいつでもベストをつくせるはずだが、実際はできないときもある。
ある程度の経験を積めば、上がるというのは悪い方向には働かないで、良い方向に作用するほうが多い。
プレッシャーで失敗することはいつでもあるだろう。例えば団体戦のラストの選手などだ。
判定に頭にくる事もある。
自分だけでする跳び箱や走り高飛びでもそうだ。失敗しても死にはしない。でも出来ない。
私は常に最大限の努力をしているかと言うと到底出来ていない。もっとやれる事はたくさんあるだろうが自分に負けている。これは自分ではあきらめとは認めなくても実際の降参なのだろう。しかも気持ちで負けているのである。
そしてそれはあきらめなのだろうか、心を決して辞めることなのだろうか。
私は辞められずにうだうだしている。
プロというのは自分の出来るところがわかる。コックにしても大工にしてもミュージシャンにしても、自分の理想をその通りコントロールできないとだめだ。
これは私は出来ている。でも新しいチャレンジから逃げている。
「自分の思うところに投げられなくなった。だから辞める」
これは気持ちでなく現実である。
すごいと思う。
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