女性が更年期を迎え、女性ホルモンのエストロゲンが少なくなると、骨粗しょう症で脊椎(せきつい)などの骨が折れやすくなるのは、エストロゲンに骨を壊す破骨細胞を死なせる働きがあるからだと分かった。
東大分子細胞生物学研究所の加藤茂明教授らがマウスの遺伝子操作実験で解明し、8日までに米科学誌セルの電子版に発表した。研究成果は、骨粗しょう症の新薬開発に役立つと期待される。
2007/09/08-18:06
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200709/2007090800342&rel=y
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