2014年9月17日(水)17時3分配信 共同通信
17日、英北部スコットランドのグラスゴーで、独立への「反対」を訴える人々(ロイター=共同) [ 拡大 ]
【グラスゴー共同】英国北部スコットランドの独立の是非を問う住民投票が18日、実施される。世論調査では賛否が割れ、接戦とみられる。賛成が過半数になれば、1707年のイングランドとの統合以来、約300年ぶりの独立が決まる。
独立なら、英ポンド下落など経済混乱が予想され、英国の国際的影響力が低下、キャメロン首相は辞任圧力にさらされそうだ。世界各地でくすぶる独立運動も勢いづかせ、英国内の北アイルランドやウェールズに波及する可能性も指摘される。
キャメロン首相は土壇場になって自治権拡大を約束。英政界は与野党挙げて残留の働き掛けを強めている。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2014091701001397/1.htm
コメントする