2014年10月14日(火)9時29分配信 共同通信
【リオデジャネイロ共同】南米チリ北部コピアポ郊外の鉱山に閉じ込められた作業員33人が救出されてから4年となった13日、記念式典がコピアポで開かれ、これまで年金の対象外だった19人に年金が給付された。地元メディアが伝えた。
2010年に起きた落盤事故で約70日間、地下に閉じ込められた作業員らの奇跡の救出劇には世界中が注目したが、時とともに国内でも関心は低くなり、33人の間に亀裂も生じている。
年金の対象はこれまで高齢などを理由に14人のみだったが、これで全員になった。終身年金で月額31万5千ペソ(約5万7千円)。式典には元作業員24人が出席した。
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/kyodo-2014101401001236/1.htm
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