http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/kyodo-2014082501001857/1.htm
2014年8月25日(月)19時43分配信 共同通信

一般公開されることが決まった「二・二六事件」の軍法会議録の一部=25日午後、東京・霞が関 [ 拡大 ]
法務省は25日、全国の検察庁に残っている1945年までの軍法会議の記録を、来年4月から順次国立公文書館に移管すると発表した。移管の1年後以降に同館で一般公開される。陸軍の青年将校らが軍事クーデターを狙った36年の「二・二六事件」などの記録を、誰でも閲覧できるようになる。
法務省刑事局によると、移管の対象は、東京や大阪など全国12地検で保管している軍法会議の記録。総ページ数や事件数は不明だが、ファイルで計約1200冊分ある。各地検に残っている経緯は分かっていない。
2015年4月から2年かけて東京地検の記録を、17年以降には残りの各地検の記録を移管する。
コメントする