共同通信 2014年9月1日 05時18分 (2014年9月1日 11時36分 更新)
古都の景観を守るため看板の大きさや色を規制する京都市屋外広告物条例が、1日から完全施行された。市は違反を続けた業者名の公表や強制撤去も辞さない構え。全国で最も厳しいとされる規制に、改修や撤去費用を全額負担する業者からは悲鳴も上がる。
条例は2007年に大幅改正し、市内全域で屋上広告や点滅式照明が禁止に。21の規制区域ごとに広告物の面積と高さ、色を細かく制限。是正のため7年間の猶予期間を設けた。約4万5千件の屋外広告物のうち、今年7月時点で約1万件が違反の状態にある。
違反業者は、市が広告物を強制撤去する対象になり、最大50万円の罰金も科される。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140901/Kyodo_BR_MN2014090101001106.html
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