2014年10月16日(木)11時5分配信 共同通信
旧日本軍の従軍慰安婦を「性奴隷」と表現した1996年の国連報告書に関し、日本政府が「事実に反する点がある」として、報告書をまとめたクマラスワミ元報告者に内容の一部撤回を求めたことが分かった。複数の政府筋が16日、明らかにした。
報告書は、旧日本軍が韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする故吉田清治氏の証言を引用している。日本政府は「吉田氏証言は虚偽だと判明している。問題点を指摘するのは当然」(外務省幹部)と判断し、一部撤回要求に踏み切った。
政府筋によると、撤回要請は14日、クマラスワミ氏に直接会って申し入れた。クマラスワミ氏は応じなかったという。
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/kyodo-2014101601001115/1.htm
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