欧米人の方にベジタリアンは結構多くおられますが、始めた理由は様々で「肥っちゃったから」「健康的な食事をしたいから」などの比較的短絡的な理由の方が多く感じ、「宗教に目覚めたから」とか「殺傷はいけない」の方が少ない気がします。
そのためなのかわかりませんが、「加工食品は摂らないベジタリアン(スナック菓子や出来合いのものは摂らない)」、「酒は摂らないベジタリアン(?)」というような本来からすると大分離れていて「それのどこがベジタリアン何だ?」というくらいにバリエーションが広がっています。
また、私事ですが 2014 年 4 月より、「四つ足の肉は摂らない」という 10 年くらい前にしていた食生活に戻ったのですが、「チキンは良いベジタリアン」というのもあるようです。
これらの様にベジタリアンという言葉は欧米ではかなり曖昧な定義で、人によって様々に異なり、それぞれが勝手にてんでばらばらという感じすらあります。
欧米での通常の食事は牛や豚の肉類が多いので、それを摂らなくするだけで相当摂取カロリーが減るので、彼らの感覚では健康的なのだと思います。そうしていると彼らの言葉では「私はベジタリアン」となるのかもしれません。
そして痩せると肉類を食べる様になり、「ベジタリアンはやめた」とする人も多いので、インドの様に「一生ベジタリアン」というのとは異なる方も相当多いです。
これは日本で「ローカーボ(低糖質)食」が良さげに言われるのと感覚的に近い気がします。
精進料理、ベジタリアン
http://hisajp.com/blog/sportsandwellness/2008/09/vegetarian-meal.html
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