ベジタリアンとトレーニング4 ベジタリアンとタンパク質摂取の問題2

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ヴィーガンではなく、通常のベジタリアンで、牛乳や卵は良いとした場合は、ヴィーガンと比べ脂肪酸のバランスが良くなると思われます。

ヴィーガンで大豆由来にタンパク質を求める場合、n6 リノール酸の割合が高くなる傾向がありますが、それが避けられます。

タンパク質は大豆由来と牛乳由来でどちらかが優位店が有るかというと、アミノ酸スコアとしてはどちらも 100 で問題ないとなりますが、若干牛乳の方が優位に働くところが有るようです。

http://hisajp.com/blog/sportsandwellness/2008/05/protein-2.html 下段参照


私事ですが、もう 20 年くらい前ですが仕事でインドに 2 週間ほど滞在したことが有り、その間にベジ食など試してみたのですが、動物性食品を摂らずにカロリーを摂取するためには、脂質割合が高くやりやすく、お腹の調子が悪くなったことがあります。これはあくまで一例ですが、ベジタリアン食が健康的でバランスが良いかと言うと、状況により異なると言えるでしょう。


やはり運動時で問題となりやすい点は、「効率的に肥大させるに充分な 3g/kg くらいの十分なタンパク質摂取量にするには脂質バランスの点から難しい」というところになると思います。

維持のような 2g/kg 程度であれば、問題は少ないと思います。
また、成長のピークが過ぎた年齢(20歳代後半以降)の選手では海外ではベジタリアンの選手も結構います。

 

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