アルコールの影響

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 健康の為のアルコールの摂取量は1日 30cc 程度と言われており、ビール大瓶1本(633cc)、日本酒1合、水割りシングル2杯程度がそれに該当します。

 また、大量のアルコールの摂取は、各種の病気や障害を引き起こす場合があります。
 これらのため、アルコールは適量を保ち、週に2回程度の休肝日をもうける様にしましょう。

 また、女性の方が体重当たり少ない摂取でアルコール依存症にやりやすいと言われています。
 
 
 
 運動とアルコールの関係についてです。

 アルコールには脱水症状を引き起こす作用があります。そのため運動後すぐにアルコールを摂取すると、筋分解を起こしやすくなる事が考えられます。

 また、肝臓の負担が増えるため、筋破断が多いような強度な運動やトレーニングの場合は、肝臓に関する血液分析値に異常が出やすくなる様です。

 ただし、それらを同時に行った研究は目にした事がないことや、アルコールと運動のどちらが影響が大なのかは明確にならないと思われます。

 そのため、想定できる範囲としてですが、筋肥大を目的とするような強度なトレーニングや激しい競技練習をする場合は、アルコールの摂取は控えるか、呑むとしたら時間を経てからの方が良いでしょう(チームで行う週末ゲームのような場合)。
 
 
 運動中のアルコールの摂取が与える影響は、血中に含まれていると、少量では興奮状態を引き起こし、やがて酩酊に至ります。


2014/9/29 改訂
2008/5/21 初版
 

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