初めての本格的なレジスタンストレーニング 3、レジスタンストレーニングは怪我の少ない安全なトレーニング

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 レジスタンストレーニングは怪我の少ない安全なトレーニングと考えられています。

 理由として、

・衝撃性がほぼ無い。
 レジスタンストレーニングはゆっくりの動作で行う為、着地の衝撃がほぼありません。
 ジョグは着地の衝撃が必ずあるので、膝関節の弱い方は怪我をする可能性があります。
 ウォーキングをしても今度は臑が張ったりしますが、それもあまりありません。

・転倒や事故の可能性が少ない
 ジョグや競技と較べ、転倒や事故の可能性が少ないです。これは自分で扱えない負荷以上は扱えない為です、

 反面
・フォームを正しく覚えないと、期待する効果が得られない。場合により期待しないところへ働く。

・慣れないうちに重すぎる負荷を扱うと、すじや筋肉を痛める可能性がある。

・足の上にウエイトを落としたり、人にぶつけたりすると、怪我をする可能性がある。


 これらレジスタンストレーニングの事故はある程度の率で発生するものですが、有酸素性の運動やスポーツと較べ圧倒的に違う事は、
「自分が気をつける事で、未然に防げる事故がほとんどである」
ということです。

 有酸素性運動や競技は、それが軽度のものであっても、人や車との事故、競技中の接触で転ぶなどの
「突発性の事故」
がほとんどのため、自分で気をつけても防げない性格の事故が多くなります。


 これらの違いがありますので、ウエイトを扱う際は、
「適切な負荷を扱う」「ウエイトはしっかり持つ」「回りに人が大勢いるときは気をつける」「トレーニング中の人に近寄らない」などに気をつける様にしましょう。

 人が多くいて思う様に出来なくても、事故に遭って処理に時間がかかる方が面倒ですので、イライラしないでください。
 必要に応じて管理者に話して、環境の改善に向かう様にしてもらいましょう。

 参照
初心者のレジスタンストレーニング 27、安全の確保について学ぶ
http://hisajp.com/blog/sportsandwellness/2008/12/beginner-rt-27.html


2014/11/13 改訂
2009/4/27 初版

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