姿勢と気の流れ6 朝の調整法

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 朝にラジオ体操をされたり、ウォーキングなどを楽しんでおられる方も多いと思います。

 今回私が書くのはその前に行う、朝の身体の調整法です。

 起床前に徐々に体温が上がって起きたと言っても、本格的に上がっている訳ではありません。
 また水分やエネルギーも不足しています。
 水分が不足していて血液の流動性も低いと言われますが、そこは詳しくは分かりません。

 人によっては、筋(すじ)が凝っていたりする事もあると思います。

 運動能力や反射は低いです。起きてすぐですから当然でしょう。

 緊急事態で目が覚めてバッとアドレナリンが出て走ったりするのは、寿命が縮むと聞きますが、やはりあり得るのでしょう。
 朝に運動をして心不全を起こされる方もおられるので、気をつけてください。


 このような状態ですから、健康で元気な方でも、心臓に負担をかけない様にゆっくりと動くように心がけてください。


 今回の朝の調整法は、本格的に動く前に行う簡単な方法です。身体が動きやすくなるためのきっかけ作りのようなものです。

 大抵の方はこのような事はせずに心拍数が上がるような運動をされたり、ご飯食べて仕事に出かける方が多いと思います。

 起きて本格的に動き出す前にこのような簡単なことをするだけで、一日中身体が軽く感じられると思います。一度試してみてください。

 行う時間帯は起きて暫くたった頃が良いでしょう。私はお茶を1杯くらい飲んでから行っています。お腹を活発にしてご飯を食べる為にも朝食前が良いでしょう。
 まあ、そんなに難しく考えないで、何回かしてみて自分が動きやすくなる時間で良いです。朝食後にやってみて調子がよければそれが向いている時間なのです。


 ところで、1日は1440分です。1%で約15分です。
 「朝晩それぞれ1%、簡単な運動をするだけで身体の調子はすごく良くなります」と私は人にお話ししています。

 しかし現実的には朝に15分は難しい人が多いでしょう。
 だから今日は5分で出来る調整法を書きます。5分しか取れなくてもやらないよりはやった方が全然良いのです。
 3分しか取れなくても、やってみてください。


1、四股(2、3回)。
2、四股捻転(四股の姿勢での左右の肩入れです。片側1〜2回)。
3、腹式呼吸(中立位置で数回。左〜中立〜右と重心を移動しつつ数回)。

詳しい方法や写真は、後日書きます。

2014/9/28 改訂
2008/3/10 初版

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