姿勢と気の流れ12 身体の捩じれ-3

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音楽

 楽器演奏とすると、どちらかというと両手を均等に使うようなパーカッション(ティンパニ)があったり、同じ打楽器でもドラムスでは片側動作が多くなります。
 ピアノは両方を有る程度均等に使いますが、大抵は曲自体が右手と左手でリードと伴奏に分かれているので、左右が不均等になってきます。
 弦楽器は完全に非対称です。
 管楽器はここに呼吸動作が加わるので、またちょっと違う感じになります。

 奏者の場合は、動きが有るとしても楽器の演奏に必要な動作の為、身体の無理はあまり生じない様に思います。演出上無理な動きをするのはあまり無い為です。
 しかし身体のバランスが悪くなってくるとしっくりと来ない事が多い様です。


 歌は、合唱の様に正面向いて歌えるのであれば、左右均等であり呼吸もするのでほぼ均等動作です。
 ソリストでは演出も有るので何とも言えなく、また動きを伴う事も多いです。
 マイクを持つような音楽であれば、これもまた片側動作になります。

 バランスが崩れてくると、管楽器や歌い手の場合は「息が入らない」というのがあります。こういうのは体幹の緊張から来ている事が多いので、早めに対処する方が良いでしょう。


一般的な生活

 一般的な生活では連続する早い動作が少ないので、捻りが動作に影響を与える事は少ないと思います。
 しかし、だるいとかそういう不定愁訴(ふていしゅうそ)の原因としてはどうなのかなあと思う事が有り、そういう場合は運動不足であったり、悪い姿勢の継続で崩れている事が多い様に感じます(これは病気に関する見解では有りません)。

2014/9/28 改訂
2009/4/13 初版
 

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